2020年「第9回村上春樹国際シンポジウム」発表者募集のお知らせ
国境と民族を越えて受容されている日本の作家・村上春樹に関連した研究のグローバルな学術交流と研究成果を図り、語学、文学、教育学、文化人類学、社会学、経営学、翻訳学、心理学、比較文学、比較文化、文芸学などの様々な視野で「村上春樹学」の意義を捉えるために、淡江大学では、台湾初の「村上春樹研究センター」(2014年8月)を設立し、定期的に1年に1度「村上春樹国際学術研討会」を開催することにいたしました。
2. 主題 村上春樹文学における「運命」( fate )
「神によって語られたこと、予言が原義とされる。人知を越えた絶対不可避の運命の力」を意味する。参考:形容詞fatal=致命的な,悲劇的な運命を決する、形容詞fated=宿命的な,呪われた
3. 募集内容
各自の専門領域の角度から上述の主題あるいは相関主題の未発表の①学術論文②教育・研究報告。発表は一人一篇とします。二重投稿や既発表の再投稿はご遠慮ください。
4. 主催者
淡江大学村上春樹研究センター・淡江大学日本語学科
5. 場所 淡江大学淡水キャンパス
6. 時間 2020年6月6日(土)・7日(日)
7. 使用語言
中国語、英語、日本語の使用可能(通訳を準備 基本的には日本語を共通語とする。)
8. 発表時間
① 口頭発表 20分鐘、討論5分鐘
② ポスター発表 規定時間に場所で展示。展示時間に発表者は会場で質疑。
以上の発表内容は、種類ごとに登録順番に編集し、大会当日の会議論文集に收録します。2種類の学術的価値は同等です。大会後、再度論文を募集審査し、『村上春樹研究叢書』に掲載する論文を選定いたします。
9. 応募方法
応募時には「村上春樹研究センター
「(http://www.harukistudy.tku.edu.tw/downs/archive.php?class=101」のダウンロードページ、あるいはこの大会案内サイトの該当ページ(http://www.harukistudy.tku.edu.tw/news/news.php?Sn=296)から申込用紙をダウンロードし、ご記入の上、2019年9月8日(日曜日)までに、村上春樹研究センター・アシスタントの鈴木隆弘<m1ay1ohfnck@icloud.com>へ電子メールでお申し込みください。
10. 審査方法
発表要旨について準備委員会で審査後、受け入れる発表の本数と発表者の人数を決定。
11. 発表受諾通知
審査結果は2019年10月14日(月曜日)前に通知。
12. 発表論文全文締め切り
2020年4月19日(日曜日)。締め切りを過ぎたものは棄権とします。
発表の採否に関わらず、応募資料は返却いたしませんが、個人情報は必ず厳格に保護いたします。
13. 問い合わせ
淡江大学村上春樹研究センター事務局
電話 +886+2-2621-5656内線2958(曾秋桂主任)、内線3590(鈴木隆弘助理)
メール m1ay1ohfnck@icloud.com (鈴木隆弘助理)中国語、日本語、英語 可